6月18日に発生しました山形県沖を震源とする地震におきまして、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
アイサンテクノロジーでは、センチメートル級の正確度を要求される場面において、高精度単独測位で得た位置情報を地図上に正しく整合することを目的とした補正手法として、「セミ・ダイナミック リダクション(SD/R)」を開発、当社ウェブサイト「G空間データソリューションセンター」にて提供しております。
当社では、このたびの地震による電子基準点の推移を推定し、同ウェブサイト内「サービス」-「技術情報」内に『山形県沖地震(6月18日)によるセミ・ダイナミック リダクションへの影響(暫定)』と題してレポートを掲載しましたので、ご案内します。
地震発生の当該地域における測量等においては、基準点の変動が確認できますので、精密な測量を行う場合には注意が必要となります。
当社では、今後も本地震による影響に注視し、情報提供を行ってまいります。